本と親しくなる方法
本を早く読めるようになりたくないですか?速読トレーニングとかしたことないですか?
私はあります! 動体視力系の速読トレーニングやってました。
それはさておき、今回の読書メモは。。。
あなたもいままでの10倍速く本が読める
写真はは新版ですが、私が読んだのは2001年9月19日発売の初版本。
「本をパラパラめくってページを頭に写し取る」という常識を覆す速読術「フォトリーディング」を解説した本。
当時の私は、とにかく、積ん読の量が多く、速読に憧れていたから、胡散臭さも気にせず、手に取ったのだった。
読書メモ
この本のスタンス
- 学びたいことや、解決したいことがあるから本を読む。
- その目的に合わない本は読まない。
- 目的のない読書は、退屈で苦痛である。それは脳や潜在意識にとっても同じ。
5つのSTEPで読む
- 準備
その本を読む目的を明確にする
読んのに適した集中状態になる - 予習
ざっと本見て、概要、構成から、目的にとって有益であるかを精査する
そして、今読むべき本であるかを決める - フォトリーディング
リラックス、みかん集中、前後のアファメーション
リズミカル指の動き、フォトフォーカスで脳に丸ごと本を写し取る -
復習
フォトリーディングの直後に15分ほど本を見て、全体の構造を把握し、この本を読んぬ目的、得たいことをまとる。 - 活性化
生産的休憩:脳が必要な情報を整理するための時間をとる(数10分~1晩)
知りたい情報を拾うように本を読む。読み方には、スーパーリーディング&ディッピング、スキタリング、高速リーディングがある。
得た情報は、マインドマップを用いてノートする
シントピック・リーディング
- 新たな分野について、同じトピックの本を複数冊、一気に並行読みする読書法
- 分野の全体像とキーとなる知識を迅速に見つけられる
- 新しい考えを生み出すことができる
私の解釈と読後の変化
- 結局、私は、「活性化」が本を読む部分で、それまでは 準備作業なのだと解釈した。本を読む前に、目的の明確化、フォトリーディング、知りたいことを具体的にすることで、サクサク必要な情報を集めれますよと。
- これだと、活性化STEPで、動体視力系のトレーニング成果も活かせる。
- 読書は情報収取のために行うというスタンスが身についた。
- 読み始める前の入念に準備をするようになった。
- 本に関する嗅覚が高まった。選んだ本がハズレ~ということが少なくなった。
- とりあえず、質問を立てるようになった
- 分厚い専門書でも、初めから終わりまで何度もパラパラすることで、身近に感じられ難易度が低くなったように感じられる。
- 1000ページを超す細かな字の専門書でも、最後のページまでめくりきることで征服感が得られ、途中で挫折しにくくなる。
- 日常的に、マインドマップを使うようになった。
いろいろなマインドマップのWEBサービスを試して、現在は、GitMindに落ち着いている。 - 新しい内容を調査する際に10冊ほど入門書から専門書をそろえて、シントピックリーディングするのが日常化した。
- 寝る前に複数の本をフォトリーディングすることが増えた。
と、すこぶる役立っている。
事実、図解本やフォトリーディング関連本の読後メモが見つかっている。
今更ではありますが、次のよう人は、一度試しすことをお勧めします。
- 速読できるようになりたい人
- 分厚い専門書をたくさん読む必要がある人
- 本を読むのが億劫な人
図解本、その他はこちら↓
さて、次はどの読書メモにしようかな