Q-Sam's 読書メモ

ここは、たまりにたまった読書メモを整理するための場所。整理しながら当時を思い出したり、想いついたことを書き足す場所

4つの約束

誰しもが幸せに暮らしたいと思うもの。

誰に邪魔されるでもなく、縛られるでもなく、穏やかに過ごしたいと思いませんか?

 

今回はこの本、

四つの約束

古代メキシコの「トルテック」の智恵にもとづいて、真の自由と幸福をもたらすことができる力強い教えとして、『四つの約束』としてもまとめている。この4つの約束を守れば、私たちは真の自由を手に入れることができると説く

 

4つの約束

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最初の約束 正しい言葉を使うこと

罪のない言葉、愛と真実の言葉を使う。正しい言葉を使うことで、嘘、黒魔術、古い思考プログラムから逃れることができる。

黒魔術の言葉:呪い、避難、破壊、さばき、嫉妬、憎しみ、復讐

 

第二の約束 なにごとも個人的に受け取らないこと

他人の言動を気にしない、それは相手の問題。相手の感情(怒りなど)の責任を取る必要はない。自分自身が発するごみ感情、ごみ言動に対しても、それはそれと平然としていられること。

 

 第3の約束 思い込みをしないこと

他人の考えているはわからない。勝手に怒っているな、反対しているな、伝わっているな、など憶測で判断しない。質問するなど、しっかりコミュニケーションをとって、本心を確認し、誤解を無くす。

これは、自分も同じ、相手に対して、表面的な偽りの自分を見せる必要はない、本心で会話する。

 

第4の約束 常にベストを尽くすこと

とにかくベストを尽くせば、やることが好きになる

人生が楽しくなる。不満が消える

 

祈りの言葉

私は言葉を正しく使う
今日1日でも正しく言葉を使い
個人的に受け取ることを止め
思い込みをせず、ベストを尽くす
今日1日に注意を向け、現在に留まる

 

自分には人生を楽しむことが許されている
他の人がどう考えるかで、自分の行動を変えない
何者に対しても、何に対しても、YES,NOを言うことを恐れない
ありのままの自分でいられる事由が与えらあれている

 

思い出・所管

自分との4つの約束。わずか4つの約束で人間としての正しい生き方の術が盛り込まれている。普遍的な法則であるがゆえに、この約束を常に守るのは難しい。

実際、この本を読んだ私は、日々他人の言動に右往左往されている。

比べる土俵が異なるが、アンガーマネジメント、アサーティブコミュニケーションで紹介されている考え方、トレーニング方法は、この4つの約束の実践ととらえると、理解しやすそうだ。

なんだかあわただしく日々を過ごしている方、漠然とした不安感を感じる方におすすめします。

 

関連情報

「4つの約束 コンパニオンブック」4つの約束をさらに詳しく説明し、QA、事例が盛り込まれた本だそうです、(私は読んでないです) 

 

「5つの約束」 5つ目の約束「疑いの力」が追加されている。

 

 

それでまた。

 

(0006)

変化を読み切る 

世の中がどんな方向に流れているのか?

今見えているものは、一過性のものなのか、それとも、大きなうねりなのか

知りたくないですか?  私は知りたい。

 

今回の読書メモは

 

変化を読み切る ビジネストレンド60

米国で大人気の戦略コンサルタントが、政治経済、技術、社会、消費、ビジネス、職場といったジャンルのビジネスに直結するトレンド60本を一挙公開するという本です。ただトレンドを紹介するだけでなく、その理解を通じて、観察力と洞察力、思考力の強化を図ろうとするもの。

 

読書メモ

トレンドを理解するための問い
  • 何が起ころうとしているか?
  • どうして起きるのか? そのトレンドは、一時的なのか?根本的なのか?
  • いつ起こるのか、本格化するのか?
  • どんなチャンスもしくは危機が生まれるのか?
  • 観察、調査でトレンドの事実を捉え、推定と発見でトレンドをチャンスにする。f:id:Vigor_Sam:20210620233538p:plain
何を観察するか
  • 日常の変化
  • 報道の変化
  • 技術の変化
  • ニーズの変化
  • すべての変化

 

思い出・所管

  • 当時の読書メモには、トレンドについて具体的なメモは書かれていないかった。
  • どうしても、どんなトレンドが取り上げられているか気になり、図書館の書庫から引っ張り出してもらうことにした。
  • 気になるところがあれば、後日追記したい。

 

関連情報

本書と同じように、未来を考えることの面白さ、意味を伝えようとする本を2冊紹介します。

東京大学野村證券の共同研究による「ひと目でわかる衝撃の50年後」!

 

◆未来を意欲とアイデアで変えようとする試みの本

 

 

それでは、また。

 

(0004)

自分らしく生きる ブレークスルー

今いる環境、過去からのしがらみに縛られて、自分らしさを見失っていませんか?

もっと自由にイキイキと毎日を過ごしたいと思いませんか?

 

今回の読書メモは

ブレークスルー思考

「ブレークスルー思考」というと、てっきり、新商品やサービスの企画・開発、デザイン、アートな思考法を想像したが、この本では、「人生を前向きに生きるための発想法」としてこの言葉を使っている。

 はて?と思い、語彙を調べてみた。

  • ブレーク・スルーとは従来の考え方の枠を大きく、打ち破った考え方で解決策を見出すこと。
  • 困難や障害を突破すること。また、その突破口。

なるほど、意味的には、おかしなタイトルの本ではないらしい。結局、探していたジャンルの本ではなかったが、最後まで興味深く読んだ。

 

読書メモ

  • ブレークスルー思考
    人生を前向きに生きるための発想法
    マイナス思考でもプラス思考でもない思考
  • 感動できる生き方、自分らしうい感じる生き方、笑顔でいられると思う生き方 を選択する
  • 「形」に囚われる必要なない。
  • 自分を縛り付けている様々な思い込みから自分自身を開放する
  • 人生はブラックボックス。すべてを理解できるわけではない
  • 世の中、本質的にはすべてプラスである
  • 大きな出来事は全て予定通り、意味のない現象は生じない
    人との出会いにはすべて意味がある
  • 人間は成長するために最適な存在である

 

ひとこと

  • とてもスピリチュアルな本で、タイミングが悪ければ読み進めなかっただろう。
  • しかし、人間として生きるスタンスを考える機会になったし、勇気づけられた。
  • 著者の代表作である「生きがいの創造」「生きがいの本質」もそのあと手に取った。

 

 

本来、学びたかったブレークスルー思考は、こっちら↓↓↓ 

 

 

まだまだ、古い本が続く 

 

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(0003)

 

 

本と親しくなる方法

本を早く読めるようになりたくないですか?速読トレーニングとかしたことないですか?

私はあります! 動体視力系の速読トレーニングやってました。

 

それはさておき、今回の読書メモは。。。

 

 あなたもいままでの10倍速く本が読める 

写真はは新版ですが、私が読んだのは2001年9月19日発売の初版本。

 

「本をパラパラめくってページを頭に写し取る」という常識を覆す速読術「フォトリーディング」を解説した本。

当時の私は、とにかく、積ん読の量が多く、速読に憧れていたから、胡散臭さも気にせず、手に取ったのだった。

 

読書メモ

この本のスタンス
  • 学びたいことや、解決したいことがあるから本を読む。
  • その目的に合わない本は読まない。
  •  目的のない読書は、退屈で苦痛である。それは脳や潜在意識にとっても同じ。

 

5つのSTEPで読む
  • 準備
    その本を読む目的を明確にする
    読んのに適した集中状態になる
  • 予習
    ざっと本見て、概要、構成から、目的にとって有益であるかを精査する
    そして、今読むべき本であるかを決める
  • フォトリーディング
    リラックス、みかん集中、前後のアファメーション
    リズミカル指の動き、フォトフォーカスで脳に丸ごと本を写し取る
  •  復習
    フォトリーディングの直後に15分ほど本を見て、全体の構造を把握し、この本を読んぬ目的、得たいことをまとる。

  • 活性化
    生産的休憩:脳が必要な情報を整理するための時間をとる(数10分~1晩)
    知りたい情報を拾うように本を読む。読み方には、スーパーリーディング&ディッピング、スキタリング、高速リーディングがある。
    得た情報は、マインドマップを用いてノートする
シントピック・リーディング
  • 新たな分野について、同じトピックの本を複数冊、一気に並行読みする読書法
  • 分野の全体像とキーとなる知識を迅速に見つけられる
  • 新しい考えを生み出すことができる

 

私の解釈と読後の変化

  • 結局、私は、「活性化」が本を読む部分で、それまでは 準備作業なのだと解釈した。本を読む前に、目的の明確化、フォトリーディング、知りたいことを具体的にすることで、サクサク必要な情報を集めれますよと。
  • これだと、活性化STEPで、動体視力系のトレーニング成果も活かせる。
  • 読書は情報収取のために行うというスタンスが身についた。
  • 読み始める前の入念に準備をするようになった。
  • 本に関する嗅覚が高まった。選んだ本がハズレ~ということが少なくなった。
  • とりあえず、質問を立てるようになった
  • 分厚い専門書でも、初めから終わりまで何度もパラパラすることで、身近に感じられ難易度が低くなったように感じられる。
  •  1000ページを超す細かな字の専門書でも、最後のページまでめくりきることで征服感が得られ、途中で挫折しにくくなる。
  • 日常的に、マインドマップを使うようになった。
    いろいろなマインドマップWEBサービスを試して、現在は、GitMindに落ち着いている。

    gitmind.com

  • 新しい内容を調査する際に10冊ほど入門書から専門書をそろえて、シントピックリーディングするのが日常化した。
  • 寝る前に複数の本をフォトリーディングすることが増えた。

と、すこぶる役立っている。

事実、図解本やフォトリーディング関連本の読後メモが見つかっている。

 

今更ではありますが、次のよう人は、一度試しすことをお勧めします。

  • 速読できるようになりたい人
  • 分厚い専門書をたくさん読む必要がある人
  • 本を読むのが億劫な人

 

図解本、その他はこちら↓

 

 

 

さて、次はどの読書メモにしようかな

 

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それは取り組むべき問題なのか?

目の前の問題を解決しても、次から次と問題が起こってきませんか?

もしかすると、それは、やるべきではない問題かもしれませんよ。

 

さてさて、今回の読書メモは。。。。

 

プロの課題設定力 

 2009年7月30日出版

シンプルな表紙、「問題解決できる人」<「課題設定できる人」の出しゃばらない感じ好きですこのデザイン。

読書メモに、2009年8月13日と書かれているので、出版されてすぐに読んだようですが、読んだきっかけを覚えていないです。

 

読書メモ

課題とは、課題設定力とは

  •  課題設定力とは、「あるべき姿」になることを阻害している「問題」を見極め、それを解決する手だてを設定すること
  • 「問題解決力(どうやってそれを成し遂げるかを考えだす力)」の上位に位置するコアスキルで、将来予測が困難になるほど、そのニーズは高ま
  • 「あるべき姿」と「現状」のGAPが「課題」
  • あるべき姿になるために成し遂げるが、この「課題の目的」
  • 「目的」を活動の塊に小分けしたそれぞれが「ゴール」
  • 「ゴール」を達成するためのタスクの集まりが「アプローチ」
  • タスクは時系列にスケジュールに落とし込まれる

 

3つの視方

  • 視座、視野、視点

  • 視座  高める
    ものを見るときの視線の高さ。見えるもの、担うものが異なる。
    例)経営層 どこに向かうか (WHERE)
      管理層 何をするべきか (WHAT)
      現場層 どうやって実行するか (How to do)
  •  視野  広げる
    対象としての広さ、時間としての長さを広げようとする。
    対象範囲の違いーーー個別最適、全体最適、近視眼的な視野、俯瞰的な視野
    時間的範囲の違いーーー短絡的、短期的な視野、長期的な視野
  •  視点  鋭さを磨く
    どの様な課題を切りだすか?
    フレームワークの利用、なぜなぜ、チャート化、図表化

課題設定のアプローチ

  • インプットで情報を収集し現状分析する
  • プロセスで課題を組み立てる。
  • アウトプット、アクションにつながる課題としてまとめ上げる

課題設定のアプローチ

 

3×3マトリックス

明確にできていない事を浮き彫りにするマトリックス
 対象 の 内容 に関する 不明点 は? と、焦点を当てる事柄を限定する

3×3マトリックス

例) 「現状」の「感情」に関する「省略」されていることはないか?

   「あるべき姿の」の「感情」に関する「歪曲化」されていることはないか? 

 

感想

  • 一見すると、重要な課題、解決すべき問題が山積みになっている現場は多い。しかし、本当に有効な課題はそんなに多くあるものではない。そんな状況にぴったりな本です。
  • 課題設定の基本的なアプローチ、用語、道具がシンプルに整理されており、問題解決に翻弄されている人やこれからかくぁろうとする人に良い指南書としてお勧めします。

 

 関連情報

 

 

次は、どのメモにしようかな。。

 

読書メモ

 

 

 

読書メモを昇華させる

働き出してから、自分の知らないことがあまりにも多くて驚愕し、このままではだめだと、本を読むようになりました。

システムエンジニアだったので、コンピュータ論、ネットーワーク論など技術概要だったのですが、だんだんビジネスそのものや、そもそも働くって何とか、自分のパフォーマンスを高めることに関心が向いていきました。

その頃から、折に触れ本屋に行き、大きな図書館のある地域に引っ越し、読書が日常的なものになりました。

 

だんだんメモを取るようになったものの、ノート、手帳、A4用紙にしっかりと書かれものもあれば、その辺の紙切れだったり、形式は様々です。

 引っ越しや大掃除の都度、たまったメモの処分を考えるのだが、踏み切れず、どんどんたまる一方です。

 

が、しかし、この度、このBLOGに書き込みうことで、メモ達を昇華させることにしました。

古い本なので、紹介内容に自体の鮮度は低いのですが、今から見てその本を読んだ意味や、新たな気づき、関連情報などを書き足していきたいです。

 

気になる本があれば、リンク先を覗いてみてください。

  

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